渡辺信夫牧師のプロフィールが東京告白教会のホームページにあります。
「最終更新日:2007.11.09」。著作について話された部分を下に引用します。
◆本をいろいろ書いておられますね? 翻訳もありますね?
翻訳は自分の納得しているものだけしかしていません。
一番古いのは40年以上前の、その後改訳を一度試みて今も判を重ねているクセジュ文庫のレオナール
「プロテスタントの歴史」
それからドイツの教会闘争の指導者ヴィルヘルム・ニーゼルのもの三つ。
「教会の改革と形成」
「カルヴァンの神学」
「福音と諸教会」です。
それからカルヴァンのもの。これは沢山あります。
著作としては、
第一に、教会論に関するもの。
「教会論入門」
「教会が教会であるために」
「今、教会を考える」
「カルヴァンの教会論」が主なものです。
第二に、カルヴァンと宗教改革に関するもの。先に上げた
「カルヴァンの教会論」
「神と魂と世界と」
「カルヴァンの『キリスト教綱要』について」その他があります。
欧文で発表した論文も幾つかあります
第三に説教集があります。
第四に、雑文と言われると思いますが、自分としては証しの文章として書いたものがあります。
ライ園留学記」
「沖縄ライ園留学記」
「戦争責任と戦後責任」
「戦争罪責を担って」
「イリアン・ジャヤへの道」があります。
「アジア伝道史」も歴史書というよりは証しの書と言った方が良いかも知れません。*
◆今後お書きになる予定のものはありませんか?
新しく書くことは余りないでしょう。能力が低下しているからです。しかし、これまでに書き上げてまだ出版されていないものがあります。それに、現在雑誌
「福音と世界」に連載中の趙寿玉さんのインターヴューがやがて本になります。趙寿玉(ちょう・すおく)さんは韓国の方で、神社参拝が押し付けられた時、それに従わず、6年間投獄されていた方です。**
* 漢文に訳されています{漢翻出版の感謝}
**『神社参拝を拒否したキリスト者』 新教出版社発行 趙寿玉(チョー・スオク)=証言 渡辺信夫=聞き手
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