高橋三郎先生が天にされました (2010.06.24)

 

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高橋聖書集会ホームページ より。高橋聖書集会とはキリスト教プロテスタント、内村鑑三の流れを汲む無教会精神に立つ、高橋三郎が主宰する集会です。 毎日曜日、礼拝の時を持ち、交替で集会員が聖書講話をし、またさまざまな伝道活動を行い、40年以上の歴史があります。


2010年6月24日(木)に高橋三郎先生が天に召されました。「お別れ会」は6月28日(月)午後1時30分∼3時日本キリスト教団 霊南坂教会でおこなわれました。

高橋三郎先生略歴 (高橋聖書集会ホームページ)

高橋三郎先生は1920年生まれ。一高生のとき人生問題に悩み、三谷隆正に教えを受ける。三谷1944年没。僅か1年半の学びであったが、人生においての決定的 な学びとなった。1945年敗戦。東大工学部時代、学内で聖書研究会を開催する。そうしたとき、友人の勧めにより今井館で行われていた矢内原忠雄の集会に 出席。以後矢内原の教えを受け、確たる信仰を与えられる。日本の侵略戦争と敗戦に至る歩みは、神に審かれたのだと、深く認識するに至る。それゆえ日本の真 の復興は悔い改めから始めなければならないとの思いに導かれ、すべてを投げ打って聖書を学ぶべく、苦学生活に入る。

1955年5月、大学間の交換留学生としてドイツ国マインツ大学に留学、アドルフ・ハーメル教授のもとで「ルター」研究に取り組む。 1958年12月帰国。帰国後、生涯を伝道に捧げる道を歩む。

1965年 1月、月刊誌『十字架の言』を創刊。

1985年 9月、教育の荒廃を黙視し得ず、真の教育を行うための高等学校設立を提唱。高橋が創立責任者となり、「キリスト教愛真高等学校」が島根県江津市に創設された。1988年 4月、第一期生入学。現在17期生、18期生、19期生が学んでいる。

1994年 4月26日、交通事故で頚髄損傷の大怪我をし、重度障害の身となり、体の自由を失ったまま今日に至る。しかし、集会で発行している『週報』に、毎号口述筆記による信仰の真理の言葉を書き続けて、高橋聖書集会を守り導く指導をしている。

*2010年6月24日天に召されました。


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