劉瑞山の家:家のお台所

吉田有希(台南在住)のBlog から。古厝1古厝2も読んで下さい。


Walking around∼古厝3

前回の写真古厝2)の左の植木が置いてある後ろに離れがありますね。
そこがこの家のお台所。わたしが一番興味津々だったところなんだけど。。。

おおきなお台所。
古いですが、電化製品があるのは、実は過去に何年か、フランス人一家にこの家を貸していたときがあったらしいからだそうです。
その一家については後ほどゆっくりと説明しましょう。

先に、中庭から、味のあるドアを抜けて中に入ると。。。

左手の部屋から先ほどのお台所を望んでみたら、こんな感じ。


 

雨の日なんかに、雨音をききながら、ここから雨の雫が落ちるのを眺めていたら、ゆったりとした時間が流れていきそうですね。

 


残念ながら少しピンボケです。
こういう色がついたガラスはすべて、ステンドガラスから来ているようです。

そして、劉さんの説明によると、この床石は日本製なのだそうです。

先ほどの石畳のものと比べると、確かに質感が違いますね。
実際、とてもツルツルとしていました。

少し慌てていた(とっさのことで、こんな展開になろうとは思ってもいなかったので)、見落としたところも、今から考えると多々あります。

例えば、お手洗い。 お手洗い見たかった∼!(夫は見たらしいです。)

週末の続きですが、実は日曜日に、先週ご報告した、偶然出あった劉瑞山さんの家ですが、その後、現在のご主人劉克全さんのご好意により、この日曜日にもう一度改めて、写真撮影させていただいていたのです!
劉さんのブログにも激写中のわたしが
。。。。あははっ!お恥ずかしい!
今回は先輩カメラマン友達を連れて、本格的に(技術はついて来ませんが。。。)写真撮影をしてきました!
さんのお父様やお母様にお会いしたり、当時の貴重な資料を今住まわれているおうちまでおしかけてまで見せていただいたり。。。。充実した時間を過ごしたの ですが、何せ、写真の量が多く、しかも、資料にまだ目を通していない有様ですので、今後、ゆっくりと整理して、何回かに分けて、詳しくご報告させていただくことにします。